私には現在8歳の息子がおりまして、毎晩彼が寝るときにFI (フェルデンクライスの「機能統合」と呼ばれる一対一のレッスン)をするのが、最近のお遊び。ベッドの上で入眠の妨げにならない範囲でのものですから、かなり「なんちゃって」な要素は強いです。でもとっても楽しいのです。息子も「あ〜、気持ちいい〜」と喜んでくれるし😊。息子は骨格や筋肉などの身体機能面でかなりいろんな問題、、、いえ!、学びの余地が沢山あるのでやりがいがあります😅
そう、学びの余地、気づきの余地、可能性、なのですよね。
体に眠っている可能性を一緒に探していく。
体がまだ気づいていない選択肢を一緒に掘り起こす。
それはそれは、とっても楽しい時間なのです。
フェルデンクライスも、どんどんやっていきたいなあ!、と気持ちを新たにしてもらえます。
ここのところ、ずっと彼の足で遊んでいるのですが、右脚が全体的に重い。そして右足はいわゆる鎌足、バナナ足になっている。そうなるのは、息子の体がそれを合理的と判断しているからです。では、なぜそう判断しているのか?そこを探っていくと、右の股関節の回旋具合が相当偏っていることに繋がっているのが見えてきます。股関節をつけ間違えたんじゃないか、と思うぐらい、過度に内旋するけど、全くと言っていいほど外旋しない。これではバナナ足になるのは当然なのですよね。この状態で、もし例えばバレエを習ったとして、バナナ足を直そうと足首から先だけを外向きに無理やりしていたら、確実に足首と膝を傷めるでしょう。
そこで昨晩、股関節と骨盤の動きを色々探っていたのですが、ああ、そうだ、IHの股関節回旋の調整があった、と思い出しました。筋反射で調整する場所を見つけて行う、割と手軽にできる調整なのでやってみることにしました。そしてもう一つ、最近私が遊んでいることがあって、体感の反射を筋反射の代わりに使うという、名付けて「体感反射」。これで調整場所を見つけて調整していきました(息子はすでに眠りに落ちています)。IHでの調整では、筋反射で「これ以上調整は必要ない」と出るまで調整を続けるのですが、昨日は、ま、この辺りで今日はいいかな〜、と思ったところまで、というゆるゆる調整。それでも回旋具合を再度見てみると、おおー!前よりだいぶ外旋するようになってるー!!
おもしろい〜♪
今晩もまた遊ぶのが楽しみ☆
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