ジュネーブの、W杯のために大型スクリーンを設置した野外観戦場 スイスーセルビア戦観戦のため、入り口に長蛇の列ができてました |
フェルデンクライスでは、結果ではなく過程を
大事にする、ってことをずーっと言ってます。
結果を出そうとしない、過程を味わう、
まあ言ってみれば「今」に100%
存在するってことですね。
というのも、過程を大事にすることによって
最終的に望む結果が得られるからなんです。
いや、それ以上に面白い、予想もして
なかったものが得られたりする。
だから、プロセス主義は究極の結果主義だと思ってます。
さて、今はサッカーのワールドカップで巷は大盛り上がり。
我が家も毎日試合を見てるので、子供は寝不足気味です^^;
ヨーロッパのチャンピオンリーグの決勝試合には
「公正」という文字はどこにもなく、
あまりに酷くて、がっかり。
(ラモスは正当な制裁を受けるべき、
というペティションに参加しちゃったもんね)
ワールドカップともなると、国同士だから
贈収賄なんてなくて、正々堂々と戦ってくれるんだわ♪
なーんて思ってた自分は、実にnaive(日本語の
’ナイーブ’はちょっと意味違いますよね)でした。
開催国ロシアは、きっと準決勝ぐらいに行くように
もう話は決まってるんだろうと思ってるけど
スイスもひどくてびっくり。
ブラジル戦も昨日のセルビア戦も
凄まじいファウルなのに、審判に見過ごされてる。
(あ、私はサッカー、何にもわからないド素人ですけどね)
そういう試合は、とにかく観ててまるで面白くない。
勝てればどうでもいいので、90分のプロセスが
完全に置き去り。
サポーターだと、そんな試合だろうと
なんだろうと、勝てれば嬉しいのかなあ。
不思議。
勝っても負けても正々堂々と戦うのが
スポーツマンシップだ、なんて
「そんなのは綺麗事だから」
と、言われるのでしょうね。
今は、まだ、きっと。
でも、そんな常識に飲み込まれる必要は
ないと思ってます。
スペインーポルトガル戦のロナウドは
すごかったなー。
途中、「もうダメだよね」っていう空気が
ポルトガルチームに漂いまくってる中で
点を入れてる。
いくらスーパースターがいたって、チームが
ダメだったら、一人じゃ何もできないし、
っていう常識を打ち破ってくれた。
ありがとう、ロナウド💗
人間はどこまでも、おもしろいです。